世界中の日本の子供たちと一緒に、おうちで理科実験をしてみませんか?
「日本語で、子供の「どうなる?」「どうして?」と考える機会が、もっと増えたらいいな!」と思ったことはありませんか?
今回はそんな夢を叶えてくれる方に、ご協力をいただけることになりました!
なんとこれまで180回、のべ5千人以上!の子供たちと一緒に理科実験をしてきた須藤美樹(すとうみき)さんと、コラボワークショップをさせていただきます。
「オンライン理科実験ラボ」代表の須藤美樹さんは、大学院で生物物理の研究(ウシの脳ミソを使った研究とか?!)をされた後、教育業界最大手ベネッセで、誰もが知っている『進研ゼミ小学講座』の誌面作りや、あの付録としてついてきた理科教具の企画、また小学生を対象とした理科実験の講師、人材育成などを17年経験されました。
独立されてからは、それまで主に対面で行っていた理科実験を、より多く、より広く子供たちに体験してもらうために、現在オンラインでの実施に力を入れていらっしゃいます。
他にも、科学教育やコーチングの講師、小中学生の才能発掘研究所「NEST LAB.(ネスト・ラボ)」の講師なども務められていて、幅広く活動されています。
先日、オンラインで打ち合わせさせていただいた時は、苦手なダンゴムシと仲良く(笑)観察生活を送っていたそうですよ!
須藤さんが大切にしていらっしゃることをお伺いしました。
「理科を通して、好奇心を持つことはもちろん、子供たちに、自分の得意なこと・強みを最大限伸ばしてほしいです」
大学で研究をされていた頃、
「世の中のことは、ほとんどのことが解明されていないので、自分の枝葉をどんどん伸ばしていくことができるんだ」
と感じたそうです。
ところで「こんなスゴイ方と、どうやって出会ったの?」と、よく聞かれるのですが、須藤さんとの出会いは、まさに運命的!(笑)
10ヶ月ほど前に、オンラインで参加したコーチング講座で、セッション練習パートナーとして、ブレイクアウトルームでたまたまペアにしていただいたことがきっかけでした。
その時間、わずか15分!
そのセッション練習で、須藤さんは「夏に子供向けのオンライン理科実験のワークショップをやってみたいです」とお話ししてくれました。
一通りお話をお聞きした後、私が「もし実施されるのなら、興味があるので教えていただけませんか?」とアタックして(笑)、それ以来お付き合いさせていただいています。
(なので、ご本人とはオンラインだけで、まだ直接お会いしたことはないのです!)
さて、そのアタック以降(笑)、我が家の子供たちはこれまでに数回、須藤さんのオンライン理科実験ラボに参加させていただいています。
子供たちも須藤さんが大好き!
須藤さんのおかげで、実験に興味を持つようになりました!
最近は「今度はこんな理科実験やるんだって〜」というと、いつも子供たちは「やるっ!」と即答、終わってからも「じゃあ、こうしたらどうなる?!」と、家中ひっ散らかして(笑)、大実験大会になっています。
実験の工程がわかりやすく、取り組みやすいので、子供たちのアイデアがどんどん広がるのですね。
ちょっと、その時の様子をご紹介させていただきます。
こちらは、初めて参加させていただいた時の、尿素実験の様子。
夏休みで、日本に帰省していました。
当時一時帰国者には自宅待機があったので、外に出られない子供たちに、おうちにいながら日本語で楽しめることがあったらいいなと、参加をお願いしました。
案の定、8歳も4歳も、画面の向こうのお友達と一緒に、真剣そのもの!
できたのが、こちら。
ここから、結晶を育てながら、観察していきます。
そして、5日後…
「見て見てー!」「わーすごいっ!」と子供たちは興奮気味でした!
現地校を含めて、普段理科的な視点から考える機会が少ないので、新しい発見が多くて喜んでやっていました。
また、このビー玉の実験では、実験はお昼前に終わっても、その後ご飯そっちのけで夢中になって取り組んでいました!
子供たちに何がそんなに面白かったのか聞いたところ、
「あれ?」から始まり「どうしてかな?」と見せてくれた後に「自分でもできる!」ことがわかり、
最後に「こんなこともできるよ!」と教えていただいたところがよかったそうです。
須藤さんの理科実験ラボは、楽しい実験を体験できることももちろんなのですが、「楽しいだけで終わらせない!」ところが特長です。
「どうしてそうなるの?」が詳しく説明された説明シートを、実験が終わった後にPDFでいただけるのですが、それを見て、また親子で話したり、考えていくことにつなげられるのがいいなぁ、と思いました。
でも、ここには、外からは見えない、それ以上の作り手のこだわりが!
「説明シートは、なんでだろう?に答えてますが、それ以上に『実験のヒント』の項目に、実は力を入れています。
子供が自然に興味が広がれば、自分なりの広げ方をしたらよいですが、まだ「どうしたらいいかな?」と思う子に、きっかけのつもりでいれています。
とにかく、自分なりの発見をする喜びを感じてほしい。
正しいか、正しくないか、とかは、どっちでもいいのです。」
今回実施していただく実験は、小学校4年生の「空気と水」の学習につながる原体験を、小さい子供たちにも体験できる形で、学童や小学校のイベントでも、何回も実施されてきたそうです。
実際、やる前に「ちょーつまんなそう!」と言っていた小1の男の子が、一番ハマっていた(笑)ということでした。
日本の子供たちが体験している実験を、海外でもオンタイム、日本語で参加できるというのは、うれしいですね!
普段身近なのに意識することが少ない空気で「こんなことができるんだ!」という発見、一緒にしませんか?
「おうちの中をラボにしよう!(笑)」
信州からオンラインでつなげていただきますので、ヨーロッパ、日本はもちろん、世界中どこからでもご参加いただけます。
他の国に住むお友達と一緒に「楽しいフシギ!」に出会える機会になったら、うれしいなと思っています。
空気ロケットで遊ぼう♪
「おうちでフォローアップ!」説明シート付き!
おうちでできる理科実験
オンラインワークショップ
空気ロケット、どうすると高く打ち上がるかな?
自分のロケットと発射台を作ってチャレンジします!
- 日時・所要時間
2022年 6月 26日(日) 11:00- (UTC+2 中央ヨーロッパ夏時間)
(日本時間 18:00-) 45分前後 - 場所
オンライン(オンライン環境をご用意ください) - 講師
「オンライン理科実験ラボ」代表 須藤 美樹
小中学生の才能発掘研究所「NEST LAB.(ネスト・ラボ)」講師
IGはこちら - 参加費
€10(一家族につき)(今回限定価格・前払い)
説明シート付き
実施後、振り返りにご協力をお願いいたします - 参加年齢
幼児から小学生程度
6歳以下は保護者同席でお願いします。 - ご用意いただくもの
○ 段ボール(サイズがいくつかあるとなおよい)
○ 紙コップ2つ
○ 色ペン
○ カッター(使う際は保護者の方のサポートをお願いします) - 注意点
○ 音がする実験です。
○ 天井に紙コップが当たることがあるため、照明器具などに当たりにくい場所でご参加ください。 - 実験のポイント
目に見えない空気の力を体感できます。 - 定員
10組様 - 締切
6月22日(水) *定員になり次第、締め切らせていただきます - お申し込み方法
こちらから「6月26日 理科実験ワークショップ参加希望」と書いてお申し込みください
→ 折り返しご連絡の上、お申し込み確定とさせていただきます
何かご不明な点がございましたら、こちらからお問い合わせください。
皆様のご参加を、心よりお待ち申し上げております。