みなさんこんにちは。がまです。
元気にしていらっしゃいますか?
みなさんきっとご家庭で、いろいろと工夫をしながら、子育てを頑張っていらっしゃるのではないでしょうか。
私は、今まで当たり前にできていたことが出来なくなり、お家にいながら何が自分にできるだろうかと、いろいろと考える日々です。
この生活が始まり、「はじめて良かった」と感じている事は、日本語空間わらくのオンラインクラスを始めた事。
この状況になり、こどもたちの心の健康と日本語の維持を心配したかえるくんが、すぐさま立ち上がり、体制を整え、スタートしました。
現在は35分のクラスを週に2回行っています。
遠隔ということで、すぐにサポートできなかったり、やっていることの確認がしづらく、「そばにいたらこうしたかったな」と思うこともあります。ですが、今できることを全力でやるしかない!と思い、今はかえるくんと良いところに目を向けて取り組む日々です。
毎回子どもたちが、元気な顔を見せてくれ、話をしてくれること、素直な反応を見せてくれることに、こちらも勇気づけられています。
さて、素直な反応といえば先日、教室に犬のパペット人形(ドイツ、バーレーベン社)を登場させました。
おもちゃと絵本が大好きな私。
大人になってから、少しずつ自分の好きなおもちゃや絵本を集めてきました。よいおもちゃは大人が遊んでも楽しい!そして絵本も!
(お気づきの方もいらっしゃると思いますが、ブログの入口、「がまとかえるのつぶやき」は、アーノルド・ローベルさんの絵本のがまくんとかえるくんから来ています。)
今年の自分の誕生日に、今回は犬のパペット人形を頼み、名前を「Momoももちゃん」と名づけました。
(自分の持っているお人形に名前をつけてあげる事は、お子さんがお世話遊びなどをするとき、遊びが広がっていきますし、大事なんですよ♡)
そのももちゃんをいつか教室に連れていこうと夢見ていた矢先、外に出られない生活になってしまい、しばらくは娘の友だちとして一緒に遊んでいましたが、今回オンライン教室に登場させてみることにしました。
ももちゃんを出した時のこどもの表情と言ったら、またかわいいこと。目を丸くして、まるでトトロの様に、にこーっと笑っているではないですか。
その日は母の日に向けて、お母さんについていくつか質問を用意していたのですが、「ももちゃんが質問したら、どんな反応が返ってくるかな?」と思い、画面上にパペットだけ登場させて聞いてみました。
こどもたちは、はにかみながら大好きなお母さんの話をしてくれましたよ。
こどもの素直に溢れ出る表情に、画面に写っていないところで、私はニヤニヤしていたのでした。
このパペット人形は、ドイツ🇩🇪バーレーベン社のパペット人形です。犬だけではなく、くま、きつね、おおかみなど、かわいくて愛らしい人形がたくさんあります。一つ一つ手作りで丁寧に作ってあります。素材はシュタイフ社でも使われている素材を使っているそうです。
ドイツでは、医療現場や学校で、セラピーとしても使われているんだとか。
ヨーロッパは特に、こどもの事を真剣に思って、そして媚びずにおもちゃを作る人々がたくさんいて本当に素晴らしいなと思います。
(もちろん日本にも❣️です。)
外に出られる生活になったら、バーレーベンのお店や、その他おもちゃ工房を見に行きたいなとワクワクが広がる今日この頃なのでした。
皆さん、これからもどうぞお身体に気をつけて生活して下さいね。
がま