日本語空間「わらく」こどもの発言

こどもの発言

毎回とても元気に教室に通ってくれるこどもたち、2月25日の今日は、ひらがなの「の」を練習しました。書く前に毎回、プリントに書かれている単語がどんなものかを写真などを使ってみせてその単語がどのようなものかを目で見てイメージできるようにしています。

「それ知ってるよ!見たことある!」と自分の体験を話し始める子や、

プリントの「いのしし」という単語を見て

「猪は豚の友達だよ。」

などなど。子どもたちは毎回自分の経験や、知っていることを話してくれます。こども同士で、ともだちの話を聞いて学び合っているように思います。(私達が一方的に教えるより、友だちから聞いたことから、それが学びにつながっていることがたくさんあると思います。)

なかなか普段日本語で、自分の思いを発言する機会が少ないですよね。少し時間はかかっても、最後まで話を聞く時間を私たちは大切にしたいと考えています。そしてちょっと表現が間違っているときは、こどもたちの自尊心を傷つけないように、「○○ね!」と優しく伝えるように。

毎回こどもたちからでてくる表現は、素直で、一生懸命で、優しくてとても素敵だなと思います。

さぁ来週はどんなことを話してくれるのでしょう。風邪が流行っているようなのでお気をつけ下さいませ。

元気に来てくれるのを待っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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