【バイリンガル・マルチリンガルの子どもたちが、日本人であることに誇りを持てるように】
皆さま、夏休みいかがお過ごしですか?
夏休みは、絵本読み聞かせの絶好の機会ですね!
親子の絵本タイム、増えていますか?
「…増えていれば、そりゃー苦労しない…」と思っていらっしゃる方、お気持ち、よーーーーくわかります!
「子どもは休みだって、親は忙しい❗️」
「夏休みだからこそ、予定だってたくさんある❗️」
だいたい、そんな感じになりますよね…
中には「うちにある本はそろそろ飽きちゃったので、何を読ませたらいいか…」
という方もいらっしゃるのではないか、と思います。
ルクセンブルクは、国土が神奈川県とほぼ変わらない面積でありながら、およそ170ヶ国の人々が住む多国籍な国です。
4歳からの現地の義務教育では、公用語3ヶ国語(ルクセンブルク語、ドイツ語、フランス語)に英語の計4ヶ国語が必須となり、
家庭で使う言語を加えると、5ヶ国語、6ヶ国語を日常的に使っている子どもが主流ともいえる、
ヨーロッパの中でも、特にマルチリンガルな国と言えます。
そんな子どもたちに日々接していると、バイリンガル・マルチリンガルにとって最も重要とされている絵本の読み聞かせでも
「日本国内で教育を受け、生活している子どもたちと同じ視点で絵本を選ぶと、少し難しいこともあるのではないか」
と思うようになりました。
いい絵本はたくさんあります。
もちろん、ご本人や保護者の方が選んでいただくことも、とても大切だと思います。
でも、絵本の中には「日本に住んでいないと理解しにくいシチュエーション・ことば」などもあることを考えた時に、
日本に住んでいない子どもたちでも、親しみやすい絵本の紹介があったらいいなと思いました。
そこで「こどもたちにウケた本」として、独断と偏見で(笑)、この場で自分自身が得た反応から、少しずつご紹介していこうかなと思います。
絵本選びに悩んでいる方に、少しでもお役に立てたら幸いです😌
そして、私自身、他のバイリンガル・マルチリンガルの子どもたちが、どんな絵本が好きなのか興味があるので、もしよかったらぜひ教えてください😊
また、ルクセンブルクで、友人と2人で主宰している子育てママパパのコミュニティがあるのですが、
9月15日に新学期が始まって少し落ち着いたら、ゆる~く子育てについて情報交換すると同時に、
「少し熱く話し合う時間も欲しいよね❗️」と、勉強会のような、ちょっとマジメな場も設けたいなとなりました☕️
初回は初心に返って「親子で楽しむ絵本」をテーマに考えています。
絵本と読み聞かせ&マルチリンガル教育について考えている私たちと一緒に、それぞれが思う「絵本」について話してみませんか?
日程や詳細は、決まり次第、「ルクセンブルク子育て喫茶」のIG、FBでお知らせいたしますので、もう少々お待ちください😌
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